日本のマッチングアプリにおいて、男性から連絡先交換を申し出るケースは一般的です。
もちろん女性からアプローチされるケースもございますが、そういったケースに遭遇した際は注意が必要かもしれません。
ここではなぜ注意が必要となるか、お話していきます。
ペアーズで女性からライン交換には注意が必要な理由
・外国人投資詐欺に巻き込まれる危険性がある
恥ずかしながら私が巻き込まれました(笑)
実際のLINE上でのやり取り画像を交えて、詳細を別記事にて紹介しています。
ざっくりまとめますと、「Agatha」と名乗る外国籍の女性会員とマッチングしたのち、向こうからLINEへ誘導されます。
その後何度かやり取りを重ねるうちに、投資アプリにて一緒に投資を行うよう持ち掛けられました。
最初の方は少額投資でしたが利益が出ていた上、出金まで必ず行えていました。
そのため、すっかり信じ切った私は相手に言われるがまま10万円を入金。
しかし、利益が出たため出金しようとすると今回はなぜかエラーになってしまい、女性会員に相談するも待ってくださいの一点張りで何も進展なし。
最終的に、自分は投資詐欺に遭ったんだと実感しました。
今でこそ冷静に振り返れますが、当時は衝撃的な出来事でした。
私と同じような悲しい思いをされる方が絶対に現れないことを望んでいます。
そのためには、外国籍女性会員からのライン誘導には注意が必要となります。
一番無難なのは、第一に安易に自分から関りを持ちにいかないことですね。
相手からイイねが来たとしても、慎重に見極めなければなりません。
・マルチ勧誘に遭う危険性がある
昨今マッチングアプリ上でのマルチ勧誘が流行しています。
マルチとはマルチ商法を指し、商品やサービスを契約させた後さらにその人間から別の人間を紹介し契約させることにより、芋づる式で紹介者へ仲介手数料として報酬が支払われる仕組みです。
しかし実態として、上層のごく一部の人間のみが潤うシステムとなっているため、大部分の人間は損します。
中には多額の借金が残ってしまい、借金を苦に自殺へ追い込まれる方も発生してしまうなど、社会問題の一つとして認識されています。
基本的な手口として、まずカフェ等で会った際、「すごい人を知っているから紹介したい」や「儲かる話を知っているんだけど、知りたくない？」などと言って自分の上にいる人間=自分の紹介者に会わせようとしてきます。
レンタルスペースなどで説明会と称した勧誘活動を行っているケースもあり、会員が複数人で取り囲み、断れない空気感の中で強引に契約を迫るといった話も耳にします。
お金や将来の夢などに絡めて勧誘話法を展開していく傾向があるため、そういった話題が出た場合は必ず警戒してください。
お相手と会う際に第三者も来るようでしたら、会うことをお断りしたり連絡を遮断するなどして対処しましょう。
・美人局に遭う危険性がある(確率低)
上二つに比べると可能性は低いですが、古くより出会い系サイト等では美人局と呼ばれる人種が存在してきました。
美人局(つつもたせ)とは男性が交際している女性と共謀し、女性に他の男性と接点を持たせ、その後因縁をつけて金品等を脅し取る行為を指します。
出会い系は体の関係に発展しやすく因縁も付けやすいため、美人局が活動しやすい環境であったのだと推測します。
そのような背景もあり、美人局に遭遇する可能性は出会い系サイト＞マッチングアプリだと考えます。
マッチングアプリと出会い系サイトは、出会いを求める男女を結びつけるという点において本質自体は同じだと思います。
ですが、出会い系サイトの方がよりラフな出会いを求める男女の割合が高いため、比例してその出会いに付け込もうとする人間も増えてきます。
マッチングアプリには真剣な出会いを求める男女が集まりやすいため、その点ある程度は安心できます。
しかし当然ですが、マッチングアプリ上にもあなたを陥れようと企む人間が存在している可能性は否定できません。
いかなるアプリでも絶対に安心安全が保証されているわけではないですからね。
繰り返しとなりますが、相手女性からのアプローチでライン交換をする際は、そこに深刻な状況に陥る危険性が潜んでいることも忘れないで下さい。
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